お知らせ
2025-06-13 14:41
2025年 前半期 人権セミナー開催のご案内
この度、大阪本部主催「2025年 前半期人権セミナー」を開催することになりました。
同セミナーでは、川口清史 名誉教授(立命館大学)をはじめ、数名の講師を招請し「日本の敗戦・光復80年」「日韓条約60年」という節目にあたり、過去の戦争の教訓を振り返りながら韓日の真の友好関係を築くため、これまで主に議論されてこなかった「日本軍朝鮮人軍人軍属の問題」にも光を当てます。朝鮮人軍人軍属は、当時約37万人が動員され、各地の戦場に送られ、2万3000人が命を落としました。さらに、戦後の帰還途中での浮島丸事件、BC級戦犯への訴追・処刑、シベリア抑留など、深刻な問題があったにもかかわらず、日本政府は彼らを補償の対象から除外し、戦後補償や遺骨返還、慰霊も不十分なままです。特に、遺骨が今も家族のもとに戻れないケースも多いです。
こうした実態と課題を共有し、歴史認識を深め合う大変意義深いセミナーとなりますので、ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
〇2025年 前半期 人権セミナー
日 時:2025年7月26日(土) 14:00開始
会 場:民団大阪本部 5F・大ホール
主 催:民団大阪本部/後 援:在外同胞庁
内 容
@川口清史 名誉教授「日本軍朝鮮人兵士―戦後補償・遺骨返還・慰霊を中心に」
A古川雅基 氏「日韓請求権協定で解決済みでない課題:遺骨・靖国合祀・記録」
B殿平善彦 氏「日韓市民が共同で取り組んだ強制動員被害者の遺骨返還の意義を
考える」
C徐寅源 氏「韓国おける軍人軍属支援について」※リモート報告
D質疑応答
参加費:無料
申込先:在日本大韓民国民団大阪府本部・生活部
FAX:06-6374-1849/E-Mail:info@mindan-osaka.org
締め切り:7月16日(水)
参加申請はこちらから⇒
参加申込書
〜 講師のご紹介 〜
@川口清史:立命館大学名誉教授
NPO法人ニッポンコリア友好平和協議会
A古川雅基:神戸市職員
在韓軍人軍属(GUNGUN)裁判の要求を支援する会
2001年GUNGUN裁判提訴から今日まで原告支援を続ける
2005年日韓共同制作映画「あんにょん・サヨナラ」制作
B殿平善彦:1945年北海道多度志村生まれ
龍谷大学卒業、浄土宗願寺派一乗寺住職
1976年から北海道朱鞠内で強制労働犠牲者調査と遺骨発掘に努める
1997年から「遺骨発掘日韓共同ワークショップ」を開催
2015年、115体の強制動員犠牲者骸骨を韓国に奉還する
2024年9月、朱鞠内に「笹の墓標強制労働博物館」を建設
C徐寅源 :立命館大学大学院政策科学研究科修士課程修了
韓国外国語大学大学院国際政治博士学位取得
2013年から 外交部 勤務
2016年から行政安全部 傘下 日帝強制動員被害者支援財団
前 局長職務代理、現 チーム長として勤務
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